末廣酒造嘉永蔵に行ってきた

福島県会津若松市にある酒蔵

末廣酒造嘉永蔵に行ってきました。

末廣酒造といえば

山廃純米末廣ですね。

私が過去飲んだ事あるお酒の中で

燗酒部門でのベスト1です。

美味いです。

アクセス

アクセスですが

会津若松駅から車で約6分です。

蔵の隣りに駐車場があります。

ただ、このあたりは一方通行が多く

私は少し逆走していまい

対向車に教えてもらって

方向転換しました。

中に入ると喫茶店や売店などがあり

蔵見学が無理でできます。

見学は時間制になっていますので

お店に確認するのをオススメします。

日本酒の分類

写真にあるように日本酒は分類されます。

まずは純米かそうでないかで別れます。

純米は米と麹と水のみで造られた日本酒をいいます。

では純米ではない日本酒はどうかというと

製造過程で醸造アルコールが混ぜられたものをいいます。

醸造アルコールは飲み口や度数を調整するために入れるようで

けっして悪いものではありません。

飲み口が辛口になるようで

辛口が好きな方は純米でない方が好きかもしれませんね。

その他、色々な解説を聴きながら

酒作りの方法や歴史を知ることができます。

山廃造りとは

山廃造りという種類の日本酒がある事は

お酒好きな方なら知ってると思います。

私も山廃という言葉は知っていたのですが

言葉の意味までは知りませんでした。

実はこの末廣酒造さんは

山廃造りの創始者といわれる

嘉儀金一郎さんの蔵なのです!

では山廃について簡単に説明すると

日本酒の昔ながらの製造過程に

山卸という工程があり

それを廃止したから山卸廃止酛となります。

略して山廃

まんまですよね(汗)

 

もうちょっとだけ詳しく説明すると

日本酒のなかに

生酛造り

というものがあり

生酛造りは手間と時間のかかる

古くからの製造方法で

その製造工程に山卸という工程があります。

山卸は酒の元となる酒母を作るための

蒸し米を潰す作業のようです。

これを手で行ったり、櫂で潰したり

深夜から明け方にも及ぶ

とてもハードな作業のようです。

この山卸の作業を省くために

製造工程を改良し

山卸の工程を省いても

生酛造りのようなコクのある日本酒

山廃が作れるようになったようです。

日本酒の販売所と試飲コーナー

蔵見学を終えて最後に

試飲コーナーがあります。

色々呑んでみて

気に入ったお酒を買って帰りたい

ですよね。

私は運転手だったので

試飲していませんが…。

日本酒の販売とその他雑貨等も

販売しています。

 

中には喫茶店もあり

日本酒だけではなく

甘酒日本酒を使ったスイーツ

なんかもあります。

 

会津若松市に寄った際は

末廣酒造嘉永蔵に寄ってみては

いかがでしょうか。

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